オリス アートリエ コンプリケーション の歴史
今回は、オリス アートリエ コンプリケーションの歴史を紹介したいと思います。
クォーツショックによって大打撃を受けたオリス。
それでもオリスは1980年代の半ば、機械式だけを製造していくという決意をします。
そしてこのモデルは、クォーツショックの傷がようやく癒えてきた1991年に始めてラインナップされました。
当時の名は、ザ・コンプリケーション。
機械式だけを製造する、そう宣言したオリスの渾身の作であるこのモデルは、実用的かつロマンチックであり、時計界でも際立つ存在となりました。
以来、オリスの中でも長期に渡って重要なコレクションとなり、今日にいたっています。
発売から約30年と歴史あるモデルだったとは、調べて始めて知りました。
オリスにとって意義深いモデルを手に入れることができたのは非常に嬉しいです。
それでは。
サイトマップはこちら。
面白かったらクリックしてください~
時計が好き!
機械式腕時計って、素晴らしいものだと思うんです。
極論を言えば、機械式のものを着ける理由なんてどこにもない訳じゃないですか。
クォーツに比べて、精度は落ちる、衝撃には弱い、着けないと止まる、オーバーホールにもお金がかかる、欠点を挙げればキリがありません。
数百万する時計ですら、100均のクォーツには敵いません。
ではなぜ着けるのか。もうそこにはロマンしかないわけです。
こんな製品、時計しかないはずです。
もちろん古いからこそ機能が劣っていても価値がある、なんてことは車でもなんでもありますが、新品で同じ目的で使うものなのに、こうも値段と性能が比例しないものを私は知りません。
そして、こんな時代遅れの機械式時計なんて産物に命を賭けている人たちがいます。日々彼らが誇りを持って、情熱を持って、持てる技術を駆使して、超精密機械を作っている。
歯車とぜんまいだけでどれだけの機能を実現できるのか、果てない挑戦に挑んでいる。
そこにロマンがあるわけです。
時計は宝飾品ではありません。どんな装飾にも機能にも合理的な意味があります。例えば文字盤のギョーシェは光の反射を抑える、そのために考えられたものです。結果として、それが美しかったにすぎません。無駄を排除し、機能性を追求した結果としての機能美に我々は心を動かされます。
毎日着ける相棒。
スーツ姿が多い男性にとって、腕時計はその人のアイデンティティを示す唯一無二のものだと思っています。
もちろん着けないのだってあり、クォーツだってあり、そして機械式時計だってあり。
その人の考えが表れているのです。
だから時計は面白いし、大好きです。
それでは。
サイトマップはこちら。
面白かったらクリックしてください~
オリス アートリエ コンプリケーション の拡大写真
今日はオリス アートリエ コンプリケーション の、どアップ写真を紹介します。
まずは真正面から。
拡大してみると、ギョーシェ模様の緻密さがよくわかると思います。
波模様のところと、◎模様のところがありますね。かなり凝ったデザインです。
ギョーシェは光の反射を抑える効果があるとも言われています。
またインダイヤルの立体感も伝わりますでしょうか。スッと伸びた針や、洗練されたインデックスも注目です。オリスの細かい仕事が光ります。
角度が変わると波模様の見え方や全体の色合いも変わってきます。
これがこの時計の面白いところで、見る場所見る場所で違った表情になるのです。
外で見たら空の青さが盤面に美しく映りこむ、なんてときもあります。
私は青空の下でこの時計を見るときが、一番きれいだと思っています!
それでは。
サイトマップはこちら。
面白かったらクリックしてください~
サイトマップ
■出会い
■基本情報
・スペック
・価格
・モデルバリエーション
■写真つきレビュー・評価・解説
・デザイン編
・機能編
・大きさ、厚さ
・視認性
・裏側
・強み
・拡大写真
・立体感
・リストショット
・素晴らしさ
・付属品
・歴史
■ブランド紹介
■雑感
・ブログを始めようと思った理由
・機械式時計への思い
・買うべき人と買ってはいけない人
・買ってから変わったこと
・不満点
・時計が好き!
・時計が光る
・周りの評判
■写真館
・写真集1(桜編)
・写真集2
・写真集3
・写真集4(ディズニー編)
・写真集5
・写真集6
・オシャレ写真
・写真集7
・写真集8
・オシャレ写真2
面白かったらクリックしてください~
オリス アートリエ コンプリケーション のモデル
今回は、オリス アートリエ コンプリケーション のバリエーションを紹介します。
実はこの時計、たくさんのモデルがあるのです!
画像はまた公式ホームページからの引用です。
まずは私が持っているもの、これはシルバーのダイヤルにシルバーのインデックスのモデル。
いちばん、オーソドックスでフォーマルなデザインですね。
着ける場を選ばれない万能選手です。
こちらはゴールドのモデル。
高級感あふれるデザインが魅力です。
他人と差をつけたい人にはオススメのモデルです。
値段はそんな変わらないのでお得感ありますね(笑)
私、実物は見たことありません。
これらはネイビーを基調としたモデル。
針が青く、ダイヤルはシルバーなので、視認性はすこぶるよいです。
ベルトもネイビーですし、ややカジュアルに使いたい人にオススメです。
全体の統一感があり、さわやかな印象です。
こちらはブラック文字盤のモデル。
引き締まっていて、スマートな印象を与えるモデルです。
黒い文字盤に浮かぶムーンフェイズはなんともキュートです。
白いダイヤルとは全く違う印象なのが興味深いですね。
実はゴールドモデル、ネイビーモデルは新型が出ています。
ギョーシェ彫りの模様が大幅に変わっています。わからない人は拡大して見てみましょう
あとはムーンフェイズのお月様に模様がつきました!
とてもきれいでキュートです。
どれも魅力的ではないでしょうか?
こんなにいろんな種類のモデルがあるのは珍しいです!!
自分にぴったりの一本を是非見つけてください。
ご参考にしていただけたら幸いです。
面白かったらクリックしてください~