オリス アートリエ コンプリケーション を買って感じた機械式腕時計への思い
私がオリス アートリエ コンプリケーションを買って感じた思いをつづります。
機械式の腕時計は、永遠に使うことができます。
定期的なオーバーホールをし、壊れたら修理をすればいつまでも使うことができます。
一生モノとして、大事に扱っている人は山ほどいます。
その代わり手間はかかります。精度が悪いため早ければ一週間に一回は時間を合わせないといけません。
放置すればたちまち止まってしまいます。
また、落とせば壊れてしまうほど、もろいものです。
でも私はそこに機械式の魅力が詰まっていると思っています。機械式の時計に命を与えるのは人間です。手で巻き上げる、もしくは身につけて巻き上げるという行為によってメカの塊に命を吹き込むのでです。懸命に鼓動を刻むさまはいとおしいもの。
そして、そういった日々時計と向き合う時間があることで時計への愛着が強まっていくのです。
一週間全て同じ服だったり、同じカバンだったり、ということはあまり無いと思うが、時計なら普通にあり得ます。
私は外出時はいつもオリスを着けています。
家族よりも長く一緒にいるのがこの時計です。
妻と出会ったときも、プロポーズしたときも、新婚旅行に行ったときも、会社で昇進したときも、いつも左腕には同じ時計がありました。
きっとこの先のいろんな出来事を、この時計とともに迎えるんだと思うと、より一層大切にしないとな、と思います。
人生苦楽を共にする相棒なんです。
そして、自分がおじいちゃんになったら、形見の時計として子供に譲る、なんて素敵だと思いませんか?
みなさんも、そんな大事にしたい時計と出会うことができたらいいな、と思う今日この頃なのでした。
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