左腕に時計が光る。
時計とは時を知る道具だ。
ただ、それだけの道具だ。
私の時計は私の全てを知っている。
妻と出会ったときも側にいた。
会社で大きなプロジェクトを完遂させたときも側にいた。
旅行にも行ったときも一緒だった。
プロポーズしたときも側にいた。
大事なときも、些細な日常も、どんな時でも私の傍らにいる。
いつしか、ただ時を知るための単なる道具から、毎日私に力を支えてくれる相棒へと変わった。
私はこいつを手放すつもりはない。
これからも、ずっと一緒だ。
きっと死ぬまで。
左腕に時計が光る。
私の人生を載せて。
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