オリス アートリエ コンプリケーション のレビュー・評価(大きさ・厚さ)
今回は、オリス アートリエ コンプリケーションの大きさについて、レビュー・評価をしようと思います。
以下スペックです。
大きさ40.5mm
厚さ12mm
重量85グラム
大きさはメンズ腕時計としてはいたって普通のサイズです。少なくとも小さすぎることはないでしょう。
私は手首が相当細くて、ベルトも穴を開けて使ってます。
で、腕に載せてこのサイズ感。
それほど大きく感じないと思います。
リストショットを何枚か。
ベゼルが無い分、文字盤が全体に広がりますが、適度なサイズ感と落ち着いたデザインのためか、それほど強い主張はしていません。
厚みはこんな感じです。
12mmはやや大きいという人もいるかもしれません。
私、もともと分厚い時計がかっこいいなと思っているくちなので、あんまり薄い時計はイヤなんですが、これくらいあればよどよい重厚感、高級感が出るかなと思っています。
ケースは丸みを帯びており、ボリューム感を抑えるとともにレトロ感を演出しています。
重さも一緒で、軽すぎないのが個人的にはお気に入りです。
機械式らしく、少しずっしりとした印象。それが所有感を満たします。
ちょうどいい時計です。
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オリス アートリエ コンプリケーション の不満点
今回は、オリス アートリエ コンプリケーション のここがイマイチというところを敢えて紹介したいと思います。
参考にしてもらえればと思って挙げますが、ネガティブに捉えすぎないでいただけると幸いです。
①パワーリザーブが短い
38時間が公式な数字です。金曜日まで着けていても、土曜に全く時計を着けなければ日曜には止まってます。
最近の時計はパワーリザーブが2倍長いもの(80時間)もあります。
止まってしまうと巻き直したり、時刻合わせをする手間が増えます。
②ムーンフェイズを合わせるのが面倒
ムーンフェイズを合わせるには、プッシュボタンを押して・・ではなく、ひたすら時計の針をグルグル回す必要があります。
1日進めたいなら24週。。
ちょっと面倒かもしれませんね。
ただし、私はまだ合わせたことがありませんし、そうそうずれるものではありません。
③ムーブメントがあまり見えない
裏スケなので、裏側からムーブメントは見ることができますが、ガラス部分が小さくて見えるやや面積が狭いです。
当たり前ですが自動巻きなのでローターもあり、ムーブメントが動いてるところはチラッとしか見えません。
④ベルトのラグが21㎜
これは個人的にいちばんイマイチと思う点です。
21mmはほんと種類少ないです。
まじでこの少なさは謎です。
20㎜の1/10もないかもしれません。
ここまでマイナーだと、ベルトの選択肢は相当狭まります。ちなみに私はいまはバンビのベルトを着けてます。
と、ここまで挙げましたが、どれも十分に許容レベルであり、日常使いには何の問題もないのでご安心を。
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オリス アートリエ コンプリケーション を買ってから変わったこと
今回は、私がこの時計を買ってから変わったことを紹介しようと思います。
①少し自信が持てる。
高い時計を持てるような、大人になったんだ、という気持ちになります。
仕事でも俺にはこの時計がいるんだ、と支えられてるような気持ちになるときがあります。
②気が引き締まる
嫌な言い方をすると、これしか稼いでないのに、こんな時計をつけて、と思われる人間になりたくない、という気持ちになります。(そこまで高い時計でもないんですが。)
そのためには、どんどん稼げるようにならなきゃ、とやる気が出ます。
③人の時計が気になる
誰が、どんな時計を着けているのか、会社でも電車の中でもめちゃくちゃ見るようになりました(笑)
それで人を評価するつもりはいっさいなくて、単純にこの人は時計好きなんだ~とか、この時計かっこいいな、とかほんとそんなレベルです。
④暇つぶしできる
買って2年ですが、いまだに時計を見てると飽きません。退屈な会議なんかでは、よく時計を眺めて時が過ぎるのを待ってます(笑)
眺めてるだけで楽しいのです!
⑤高い所有感による幸福感アップ
デザインの素晴らしさ、細部の作り込みの精度、文字盤の高級感、ロマンあるムーンフェイズ機構などから、非常に高い所有感があります。
また腕に精密機械を載せてるんだ、というワクワク感も得られます。
要は身に付けることでハッピーになりました。実はこれが一番の変化です(笑)
こんなところでしょうか。
女の子にモテるようになるなんてことは、一切ありません(笑)
基本的には何も変わらない、自己満足の世界です。
それでもほんの少し人生を豊かにしてくれるもの、それが俺の相棒です。
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オリス アートリエ コンプリケーション の写真集3
今日はオリス アートリエ コンプリケーション のお気に入り写真を紹介したいと思います。
こちらはコーヒーと一緒に撮った写真。
大人の男っていう感じがしませんか?(笑)
相棒と過ごす至福の時間、そんなイメージです。
この時計はコーヒーと映すには最高の被写体です。
マックで撮った写真。
日常な感じがよく表現できたと思います。
オンオフどっちも行けますね。
こちらは暗いところで撮った写真。
いつもと異なる表情です。
陰影がよく映える、実に素晴らしいデザインだ・・
光が当たってるときの文字盤の模様の見え方がなんともいえずセクシーです。
いかがでしたでしょうか?
どんなシチュエーションにも違和感なくはまる、そんな時計です。
どの角度から見ても美しい時計だなあ、と感心してしまいます。
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オリス アートリエ コンプリケーション を作ったオリスというブランド②
続きです。
※画像はまた公式ホームページからの転載です。
オリスの好きなところは、時計屋としての誇りを持っているところです。
クォーツ式時計が登場し、機械式時計の存在意義が問われるようになっても、機械式にこだわって作り続けたのは、機械式の伝統に、そして自分達の仕事に誇りを持っていたからでしょう。
また、オリスは独立企業です。
時計のブランドの多くは系列グループに属しています。
リシュモングループ、スウォッチグループ、LVMHグループ・・
グループに属していれば、経営は安定するでしょう。
それでも彼らは独立企業としてやっていく道を選びました。
自由に、何にも縛られず、自分達の作りたい時計を納得行くまで作る、そしてそれはユーザーのためであり、低価格で高品質でなければならない、それがオリスのブランドとしての誇りであり、アイデンティティなのでしょう。
100年以上、変わらずに機械式時計を作り続けるブランド、オリス。
そして彼らが思いを込めて作ったのが、私の時計。
そう考えると、相棒、オリス アートリエ コンプリケーションのことを大切に使っていこうと切に思う次第なのでした。
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