オリス アートリエ コンプリケーション を作ったオリスというブランド②
続きです。
※画像はまた公式ホームページからの転載です。
オリスの好きなところは、時計屋としての誇りを持っているところです。
クォーツ式時計が登場し、機械式時計の存在意義が問われるようになっても、機械式にこだわって作り続けたのは、機械式の伝統に、そして自分達の仕事に誇りを持っていたからでしょう。
また、オリスは独立企業です。
時計のブランドの多くは系列グループに属しています。
リシュモングループ、スウォッチグループ、LVMHグループ・・
グループに属していれば、経営は安定するでしょう。
それでも彼らは独立企業としてやっていく道を選びました。
自由に、何にも縛られず、自分達の作りたい時計を納得行くまで作る、そしてそれはユーザーのためであり、低価格で高品質でなければならない、それがオリスのブランドとしての誇りであり、アイデンティティなのでしょう。
100年以上、変わらずに機械式時計を作り続けるブランド、オリス。
そして彼らが思いを込めて作ったのが、私の時計。
そう考えると、相棒、オリス アートリエ コンプリケーションのことを大切に使っていこうと切に思う次第なのでした。
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