オリス アートリエ コンプリケーション を作ったオリスというブランド
私の時計はオリスの時計。
今回はオリスというブランドを紹介します。
紹介したい、オリスの特徴は以下の通りです。
※公式ホームページから画像を引用しています。
①機械式へのこだわり
オリスは1904年にスイスのヘルシュタインというところで生まれました。100年以上の歴史を持つ老舗ブランドで、社名の由来は工場の近くに流れていた川の名前です。クォーツは作らず機械式にこだわってここまで続いてきた会社です。
会社が潰れかけても、安易に利益をあげられるクォーツに逃げなかったところにオリスのぶれない姿勢が見えます。いまも変わらずに機械式にこだわってモデルを展開しています。オリスのそんな不器用なところが私は好きです。
②個性的なデザイン
オリスが産み出した代表的な機構といえば、まずはポインターデイト。文字盤の外周に日付が書かれており、針(ポインター)が何日かを指し示すという機能です。当時のユーザーであったパイロットの視認性を重視して編み出されたものです。
そしてもうひとつはビッグクラウン。これはリューズが一回り大きく作られているというもの。こちらもパイロットが手袋を着けたままでも操作できるように考えられたものです。
機能性を追い求めた結果行き着いたデザインというところがポイントです。
いずれもオリスの象徴的なデザインであり、オリスが世界中の多くの人を惹き付けてやまない理由のひとつです。
③価格へのこだわり
同価格帯ならどのブランドにも負けない、と豪語している通り価格に対する品質は随一です。高級腕時計ブランドとしては入門的な位置付けながら、時計そのものは本格的で精度、耐久性にすぐれるものばかりです。
最近では自社製ムーブメントを搭載し100万を超えるような高級機も登場しています。
日本での知名度はあまりありませんが、人と被りたくない人にはおすすめです。通勤中に二回くらいだけオリスユーザーを見たことあります(笑)
とはいえ、時計好きなら知っている有名なブランドですのでそこはご安心を。
本格時計の入門ブランドとしては最適ですし、その品質の高さから一生の友にするのもよいでしょう。
紹介は次回に続きます。
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