オリス アートリエ コンプリケーション のレビュー・評価（機能編）
引き続き、オリス アートリエ コンプリケーション のレビュー。
今回はその機能性についての紹介です。
ムーブメントはセリタ社のSW200-1をベースにオリスで手を加えたものとなっています。
と、普通の人には何のことかわからないと思うので少し解説しますと、世の中の90%以上の時計はクォーツ式時計と呼ばれるもので、要は電池で動いています。一方、私の時計は機械式の時計。ゼンマイと歯車で動いています。
ムーブメントというのはそのゼンマイや歯車といった時計の心臓部分のことです。
実は自社製のムーブメントを持つメーカーはそう多くありません。
オリスも大半の時計にはセリタ社の汎用ムーブメントを載せています。汎用ムーブメントのよさはその耐久力と精度。それ専門に作ってるメーカーですから、品質は保証されています。また、ありふれてるが故にプロなら誰でもメンテナンスできますし、部品も大量にあります。
裏側はスケルトンになっていて、機械式のムーブメントを見ることができます。自動巻きの時計なので、オリス特有の赤いローターがありますね。自動巻き、手巻きの説明はまたの機会に。
１日の誤差はだいたいプラス10秒くらい。
まあ、特筆すべき精度ではないですが困るほどでもありません。機械式としては一般的な範囲ですかね。
ベルトは純正だと革のDバックルつきのものでしたが、なんか使うのもったいなくて、すぐに汎用の黒い革ベルトに変えちゃいました(笑)
この時計の唯一の不満は、ラグ（ベルトの幅）が21㎜なところ。
21㎜はマイナーすぎて種類が少ないのです💦💦
機能面の紹介はこんなところです。
また何枚か写真を。
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